こども家庭庁の発表によると、2022 年(R4.1~12)の保育施設(認定こども園・幼稚園・保育所等)での事故報告件数は 1,896件(前年比+24件)。
(出典:「教育・保育施設等における事故報告集計」の公表等について

乳児や幼児の緊急時に、心肺蘇生法とAEDを用いた一次救命処置(救急隊や医師に引継ぐまでの手当)を適切に行えるかどうかで、その後の暮らしに大きな影響が出ます。

保育・教育施設の職員の皆様は、「業務の内容や活動領域の性格から一定の頻度で心停止者に対し応急の対応をすることが期待・想定される者」とみなされます。
(「非医療従事者による自動体外式除細動器(AED)の使用について」出典:医政発0927第10号 平成25年9月27日 厚生労働省医政局長)

そのため、避難訓練と同様に、「定期的に」「適切な」講習を受講するなどして、常に備えておく必要があります。

対処

心肺蘇生法、AEDの操作、窒息の手当てなどを適切に実践できるようになります。

連携

日常の保育・教育の現場をイメージすることで、個々人の意識、職員間の連携が向上します。

更新

定期的に受講することで、常に最新の知識、スキルを維持できます。

保育・教育施設向け
職員研修簡易プログラム

救急法・AED講習(1~2hr)

<内容>
・最低限のCPR※1、AEDの操作、窒息解除など
・緊急時対応ワーク※2
※1CardioPulmonaryResuscitation:心肺蘇生法(胸骨圧迫、人工呼吸)
※2緊急時を具体的にイメージし、対応手順を考え、職員で共有

<費用>
 25,000円 コース(全員で1度に受講…例:2hr×1回)
 40,000円 コース(2,3班にメンバーを分けて受講…例:2hr×2回)

※保護者向けプログラムもあります。
(家庭内でできる応急手当のポイントなどを…。イベント時に救急法ブースとして…。)

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MEDIC First Aid®
(メディック・ファーストエイド®)
(国際認定カード発行)

※各コースの詳細は講習要綱をご確認ください。

1.ケアプラスCPRとAED(4.5hr)

<内容>乳児、小児、成人のCPRとAED
<費用>15,000円/人~(団体割引あり)

2.チャイルドケアプラスTM(8.0hr)

<内容>乳児、小児、成人のCPRとAEDと応急手当
<費用>20,000円/人~(団体割引あり)

MEDIC First Aid トレーニングセンター

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保育・教育者の皆様へメッセージ

「子どもたちの安全は大人の責任です」
様々な事故を想定しておきましょう。
必要な備品は揃えておきましょう。
救命の知識、スキルの維持に努めましょう。
子どもたちを万が一の時でも守れるように。
救急法・AED講習の違い(比較)(赤十字、消防、よいこ救急、MFA、AHA)

聴覚に障害を抱えた人を対象とした救急法・AED講習

※ 各講習は出張講習で対応しています。詳細は出張講習要綱(聴覚障害)をご確認ください。

セミナー&個別イメージトレーニング(2~3hr)

<内容>
・最低限の心肺蘇生法、窒息解除など
・AEDの操作(耳マーク対応、液晶表示付AEDの使用)
・緊急対応時のイメージトレーニング

<費用>
 15,000円/回~

<情報保障>
 パソコン要約筆記、または手話通訳

※インストラクターは片耳中途失聴者で、同障者への支援活動の一環として当該コースを設定
(参照サイト:Link(中途失聴者をハッピーに!)

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